- ゴムボートの魅力1…保管場所を選ばないコンパクトさ
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スモールボートをマリーナに保管する人は、まずいない。たいていの場合は、自宅に置いて、乗るときだけ愛車に積んで海や湖に出向くはずである。ここで問題になるのが、移動手段に使う愛車だ。先日、あるボートディーラーが、
「スモールボートの問い合わせをしてきた人には、今乗っているクルマの車種を必ず問くようにしています」
と語っていた。つまり、欲しいボートがあっても、
それをクルマに積むことができなければ話にならないからである。
「ハイルーフ車やミニバンなどは、ボートを積む位置が高くなるので、それなりの工夫が必要になってきますし、上げ下ろしの作業自体が大がかりなものになります。また、ルーフキャリアが取り付けられない車種もあるので要注意です」
ボートディーラー曰く、「せっかく欲しいボートがあっても車種が合わないために、断念するケースもあります」。その点、ゴムボートなら、空気を抜けば実にコンパクトに畳めるため、車種で悩むケースはほとんどない。
特に、全長3メートル未満のゴムボートなら、多くの場合、セダンのトランクにも簡単に収まってしまうことだろう。しかも、乗らないときは、ベランダや玄関の片隅に保管しておくことも可能だ。
浜に出たときは小さな姿でも、家に持って帰ると意外にも大きな荷物と化すスモールボートだが、ゴムボートにすれば、そんな問題も簡単にクリアすることができるのだ。 -
ゴムボートの魅力
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- ゴムボートの魅力2…ハイテク素材の恩恵を最大限に活用
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ゴムボートといってもあなどってはいけない。プールに浮かべて水遊びをするような、ビニール製ボートの延長などではありません。ビニール製ボートなら、ちょっとしたキズで簡単に水船になってしまうし、ていねいに扱ったとしても耐久性は知れている。
それに比べ、最近のゴムボートのチューブは、丈夫な合成繊維や、耐候性にすぐれたポリマー繊維など、最新技術の粋を集めた化学素材がラミネート(積層)された構造になっていて、それぞれの素材の特性が互いに絡み合い、単層のゴム皮などとは比べ物にならないほどの剛性や耐久性を実現している。
FRP製のハードボトムを持った大型のゴムボートになると、空気を技かずに係留保管される場合も少なくないが、これはチューブの耐久性に絶大な信頼があるからこそ可能になっていることなのだ。 -
ゴムボートの魅力
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- ゴムボートの魅力3…仲間のボートに気軽に接舷できる自在性
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ゴムボートが、多くの救難艇に利用されていることをご存じだろうか。
ゴムボートのチューブには柔軟性があるため、水面に浮かぶ遭難者やトラブルを起こして身動きできなくなったボートに、ダイレクトで接することができるからである。
この点は、一般ユーザーにとっても大きなメリットになっており、たとえば彼らは気軽に仲間のボートに接舷して飲み物や釣り道具などを手渡ししているし、ビギナーでも安心して桟橋やポンツーンに接岸している。
FRP製ボートの場合、せっかく手に入れたのに桟橋に当ててしまって、
即修理なんてこともあるが、ゴムボートなら、そんな心配はさほどない。 -
ゴムボートの魅力
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- ゴムボートの魅力4…船体自体が強力な浮力体
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ゴムボートのチューブの中身は言わずと知れた空気。つまり、船体自体が強力な浮力体になっている。だから、たとえ船底が破れて浸水しても、ガンネルを兼ねているチューブ本体が無事ならば、波をかぶろうが風に吹かれようが、しっかりと浮き続けてくれるはず。
FRP製ボートの場合は、ウレタンの浮力体を艇内に設置したり、バルクヘッド(隔壁)で浸水しない区画を設けたりして、いざというときの浮力を確保する必要があるが、ゴムボートの浮力性は比べものにならないほど高いのだ。 -
ゴムボートの魅力
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- ゴムボートの疑問1…フワフワして走りにくいのでは?
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ゴムボートと言うと一般的に連想される「オモチャ」として売られているビニール製チューブのボートは、柔らかい船底が波に押されて、なかなか進めないものだ。しかし、だからと言って、そんなイメージでゴムボートを見ないで欲しい。
ゴムボートには、頑丈な底板が取り付けられるのが常識で、チューブ自体もビニールや単層ゴムなどに比べて、圧倒的に丈夫にできている。だからこそ、船外機を使って、パワフルに走ることができるのだ。
また、「ゴムボートの底板は重くて、設置するのも面倒だ」という声も聞かれるが、最近では頑丈にできた空気注入式の底板を使うケースも増えてきた。これは、本体チューブ同様、空気を入れて膨らませる合成繊維でできており、これなら軽量なうえに収納もコンバクトだ。
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ゴムボートの疑問
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